優位特性を生かしたキャリア

UnsplashのFelipe Bastiasが撮影した写真
月曜日の朝は座禅からスタートします。
以前はリアルで開催されていた経営者座禅会に通っていましたが、事情があって出向くことができなくなりました。
そこで、毎週月曜日朝6時に先生(飯塚保人先生)と一緒に座禅を組み、お話を聴くというClubhouse「元気、勇気、やる気」を聴いています。飯塚先生は70代半ばですが、キャリア50年近い、現役の経営コンサルタント。禅の教えを生かして多くの企業や経営者を指導されています。
どちらかというと日頃は新しい情報、若い世代の方の考え方に興味があるタイプなのですが、人生の先輩のお話を伺うと、長い歴史に育まれた身体に染み入ってくる学びがあるなと感じます。
さて、先日のお話の中に「優位特性を生かせ」というものがありました。
「優位特性」という言葉は、先生の造語だと思われますが、要するに「強み」のこと。
しかし、「強み」よりも、より具体化されたイメージがあり、共に参加している経営者の皆さんには受け入れやすいようです。
先日、あるポッドキャストにて、まさにこれを具現化させた方が紹介されていました。
落語税理士の参遊亭英遊さん。
税金や相続のことを落語にし、わかりやすく伝える活動をされています。
以前TV番組で紹介されていて、「これは素晴らしい活動だなー」と思っていました。
聴いていたポッドキャストは、コーチのはっしー&けいこの「独立10年後のリアル」。お二人ともお知り合いなのと、内容も掛け合いも楽しく、かつ学び多いため、よく聴いています。
143回目は「失敗の本質、40分間の沈黙に耐えられますか?相続落語:参遊亭英遊さんを迎えて」。
会計士の英遊さんが、相続落語を始めた経緯などが語られています。
ここでは詳細には触れませんが、なんと、「コーチング」との出会いがきっかけだったようで、嬉しくなりました。
英遊さんのお話は面白い。
税理士という優位特性を生かしつつ「税+落語」というキャリアプランを戦略的に考えたのかな・・・と思ったら、最初は特にそうではなかった模様(興味ある方は番組聴いてくださいね)。
私が話を聴いて受け取った優位特性は、「前向きさ」と「行動力」です。
ご自身がトークの中で、「僕、勘違いしやすいんで・・・(笑)」と何度か仰っていましたが、ポジティブなフィードバックや出来事を大きめに受け取ってどんどん行動する。
人はうまくいかなかったことに、つい目が向き恐れになってしまいがち。そうなると、行動ができなくなります。
英遊さんは、普通凹むような出来事(題名の「40分間の沈黙」等)よりも、ポジティブな面に目を向けてどんどん進み、これが今に至っています。優位特性を充分に生かしてキャリアを積み重ねて来られている方ですね。
人は優位特性に基づいて、働き、生きるのが幸せにつながります。
私も、コーチングのクライアントさんがご自身の優位特性を認識し、それに基づいた人生キャリアに舵を切り、素晴らしい人生を実現される姿をたくさん目にしてきています。
あなたの優位特性は何でしょうか?
あなたの優位特性を生かした働き方をしていますか?
もし、そうでない場合は、どうしたらそれが可能になるでしょうか?
ぜひ、ご自身に問いを投げてみてくださいね。
※飯塚保人先生のClubhouse
【月曜朝6:00】元気にスタート 元気、勇気、やる気
https://bit.ly/3XBCjzp
※「独立10年後のリアル」
#143 失敗の本質、40分間の沈黙に耐えられますか?
https://spoti.fi/3WfFEmC
ご自身の優位特性に気づき素晴らしい人生をつくりだすために、コーチングもひとつの方法です。
いつでもお手伝いいたします!