今年はどのような年にしたいですか

<2023.1.2メールマガジンより>

2023年になりました。
私は、例年通りの初詣ランで、平和と健康を祈るところから2023年をスタートさせました。

2022年の振り返りは、YearCompass で昨年中に行っていたのですが、2023年を眺めることはまだやっていなかったので元旦に実施。

問いに従ってジャーナリングしていきました。
https://yearcompass.com/en/

「どのような一年にしたいですか?」という問いには、

”Expand”

と書きました。

昨年末のオンライン英語のレッスンで、「来年はどんな年にしたい?」と先生に訊かれ、

「あれがこうなったらいいな」「これがこうなったらいいな」「こんなことがしたい。なぜなら・・・・」などと、モゴモゴ話していたら、

「要するに、Expandね!」と言われたのでした。その通り!

エキスパンダーというフィットネス用具がありますが、まさにググーッといろいろなものを伸ばすイメージです。

自分の可能性やつながり、新たな世界へ、など、すべてをググーッと伸ばすのが私の2023年。

今年はこの言葉を常に頭に置きながら、仕事や活動に向き合い、プライベートもごきげんに過ごしていきたいと思っています。

さて、ビジョン策定ですが、やり方は様々です。

私自身は、あまり具体化させずにイメージを置くことが効果的な方です。

カードを使ったPoints of YouⓇのワークショップでは、未来の抱負について「一語、もしくは一文で」シェアすることが多いです。

一方で、別な考え方もあります。

年末にこの書籍を読みました。

「量子力学的」願望実現の教科書/高橋 宏和著

量子力学について興味を持ち、入門書を読んだのですが、高校の時物理の授業で脱落した私にはそれでもチンプカンプン。
もっと基礎的なものはないかと辿り着いたのがこの方の本。量子力学のことを少し理解できました。
高橋さんは元々人工知能を研究されてきた方で、成功法則を物理で説明しつつ、コーチとして活躍されています。

高橋さんによれば、引き寄せの法則、夢が叶う法則は科学的に説明がつくとのことで、大変興味深かったです。

ドリームマップが夢叶える理由も、明確になりました。

そして、夢や目標の設定の仕方は「具体的に」といわれています。

コーチングでも、「目標はできる限り具体的に」「叶ったものとして『~を達成できた』で書く」とおすすめすることがあります。

量子力学的には、これを毎日唱えたり、目につくところに貼ったりすれば、その状況を引き寄せることは可能です。

夢や目標が明確である場合、明確だけど一歩が踏み出せない場合は、ぜひこの方法をおすすめします。

しかし、明確でない場合は、無理矢理具体化しても、本気でない限りは机上の空論となります。

私が1999年にコーチングを学び始めた当時は、「具体化させる」というのが流行っていました。

「10年後はハワイのセカンドハウスからコーチングする」
「ミリオネアになって、世界中を旅する生活をする」

皆さん、どんどん大きな夢を語るのですが、私には大きなイメージが湧いてきません。

ぼーっとしたイメージしかないものを、グイグイ具体化させられ、文章を作りましたが、その作業自体が苦しかったし、結局それは叶いませんでした。

「一年の計は元旦にあり」

明日が仕事始めの方も、来週から本格稼働の方も、ぜひご自分に合った方法で「私にとっての2023年」を描いてみましょう。

2023年がみなさまにとって、幸せな一年となりますように。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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