チームみらいから学ぶ「無理」を「可能」に変える技

参議院選挙が終わり、政治情勢は混沌としています。
 

私にとって、この選挙期間はとても刺激的なものでした。
その理由は、初の1議席を獲得した新党「チームみらい」のサポーターとして、ほんの少し活動を手伝ったからです。 
 

 感想は…とにかく面白かった! 
 

 詳細は別の機会に発信しますが、今回はチームみらいの「無理を可能に変えた行動力」から、幸せなキャリアを築くヒントをお伝えします。 
 

 AIエンジニアの安野貴博氏(34歳)が率いるチームみらいは、結党わずか2か月で参議院選挙の議席を獲得しました。
「地盤も看板も資金もない」と笑われた挑戦を、諦めずに突破した彼らのストーリーから、キャリア構築のヒントを見つけましょう。
 

○ チームみらいの「無理を可能にした」物語
 

安野氏は2024年東京都知事選で15万票超を獲得するも落選。
「新党で国政は無理」と言われながら、2025年5月に「チームみらい」を結党。
わずか2か月で1.5億円の寄付と2万人のサポーターを集め、比例代表で議席を獲得しました。
候補者15人の平均年齢は30代半ば。AIエンジニア、教員、元官僚、コンサルタント、起業家など、多彩な経歴を持つメンバーが「テクノロジーで誰も取り残さない」を掲げ、SNSやAIを駆使して選挙戦を展開。
女性候補者も子育てや地域の声を政策に反映し、大きな役割を果たしました。

安野氏とチームみらいから学ぶ3つのポイント
 

1.「無理」と言われても一歩踏み出す
安野氏は都知事選の落選後、15万票の期待に応えるため参院選への挑戦を決意。
5つの政党から立候補の誘いがありましたが、既存政党では自身のビジョンを実現しにくいと判断し、新党設立を選択。
「無理だよ」と言われても、2か月前にチームみらいを立ち上げ、行動を起こしました。 
 

 2.多様な仲間とチームで挑む
チームみらいは、AIエンジニアや起業家など専門性を持つ候補者15人と、2万人以上のサポーターによるチーム戦を展開。
スタッフやサポーターも専門知識を活かし、選挙戦用のソフトウェアを迅速に開発・更新したり、知恵を共有したりしました。
安野氏の「緩やかなリーダーシップ」が、共鳴する仲間を自然と動かし、驚くべき推進力を生み出しました。 
 

3.失敗を学びに変える
選挙期間中、安野氏は喘息治療に関する投稿で批判を受けました。しかし、誠実に謝罪し、医療政策を改善。
「失敗は学び」と捉え、前に進みました。
その他の課題にも向き合い、迅速に改善を重ねる姿勢が、信頼を築きました。
 

「無理」を「可能」に変える鍵

「無理」を「可能」に変えたのは、1.の一歩踏み出す勇気はもちろん、2.のチーム力と3.の学びの姿勢が加わったからこそ。  安野氏は「さまざまな分析から可能性はある」と判断したものの、立候補当初は「本当にいけるのか」という不安が強かったと振り返ります(サポーター振り返りミーティングより)。
「いけるかもしれない」と思えたのは、選挙戦最終週。日々、不安や恐怖と闘いながら進んだ結果です。

チームみらいの成功は、ビジネスや社会に新たな可能性を示しています。8月1日から始まる臨時国会でも、彼らの挑戦は続きます。 
 

あなたには「やりたいけど無理」と思っていることがありませんか?
まず、小さな一歩から始めてみませんか?

例えば、気になっていたことを学び始めたり、信頼できる仲間とアイデアを共有したり。

チームみらいのように、行動とチームワークで「無理」を「可能」に変える第一歩を踏み出しましょう!  

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